世界が終わる夜に

 

ずっと文章を追っていないと心が死にそうになる。寝ないとどんどん昼夜逆転してだめになるよ、と思いながら、真っ暗な部屋の静かな空間に1人でいるのが怖くて、ついスマホに逃げてしまう。もうこのまま殺してくれないかな。死にたいのも逃げたいのも全部甘えだから、死にたいのに泣いているだけで何もしないのも甘えだから、ごめんなさいと思う。何に対して謝っているのかもわからない。朝も夜も怖い、生きなきゃいけないから。何の義務なんだろう。何がだめでどうしてこうなったのか。どこから正せば元に戻るのか。私も誰かの優しさに甘えたり、誰かを傷つけたりしているから、だからこんなにだめになるんだろうか。何もしていないと時間が経つのは本当にゆっくりで、嫌でも自分と向き合わなきゃいけなくて、睡眠にも限界があって、とにかく何が言いたいかって言うと生きるのに疲れたからもう死なせてほしいっていうただそれだけ。心臓が苦しくて泣きたくなる。夜はきっとまだ長い。早く明日になって、明後日になって、心安くいなくなれるといい。それだけしか望んでない。もうこんな人生嫌だ。